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健康

ハンノキ花粉が関西に飛散する時期と症状

2016/10/30

花粉症の男性

ハンノキ花粉が飛散する時期は、
全国だと1月~4月頃ですが、
関西に限るといつ頃なのでしょうか?

関西でハンノキ花粉が
飛散している時期と、
そのピークについて紹介していきます。

また後半では、
ハンノキ花粉症の症状についても、
軽く触れています。

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関西地方でのハンノキ花粉飛散時期

関西地方での
ハンノキ花粉飛散時期は、
全国的にみても長めです。

1月の始めから4月中旬頃までと、
5月中旬から6月中旬頃までの、

2度に渡って飛散時期があります。

因みにピークは3月中旬です。

ハンノキの数自体は、
北海道や東北のほうが多いですが、
飛散する期間は
関西のほうが長めです。

年始早々から始まるので、
精神的にもつらいかも知れません。

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ハンノキ花粉症では咳も出る!

花粉症というと、
「鼻づまりやくしゃみ、
目のかゆみなどはあっても、
咳は出ない。咳が出るのは風邪の症状。」

というイメージがある人は
多いんじゃないでしょうか。

でもハンノキ花粉症では咳も出ます

悪化すると喘息になることもあり、
「ハンノキ喘息」という呼び方もあるほどです。

「咳が出ているから、風邪だろう」
と思い込まないよう注意が必要です。

ちなみに咳の症状は、
喉に花粉が届くことで現れます。

なのでハンノキ花粉症の方は、
マスクを着用したほうが良いでしょう。

口腔アレルギー症候群にも注意!

ハンノキ花粉症の患者のうち、
20~30%の方は、
果物を食べるとアレルギーがあらわれます
(これが口腔アレルギー症候群)

これはハンノキも含んでいる
カバノキ科の植物が持っているタンパク質と、
果物が持っているタンパク質が、
よく似ているためです。

関西といえば、
奈良の柿が有名ですが、
柿は口腔アレルギー症候群が現れやすい果物の1つです。

ハンノキ花粉症の方は、
まず少量、口に含み、
ピリピリする、かゆみなどの違和感がないかどうか、
数分間、様子見したほうが良いでしょう。



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