しだれ桜の花言葉を2つ紹介!その理由についても!
枝垂れ桜(しだれざくら)という字が表す通り、
枝が垂れた独特のフォルムをしているしだれ桜。
初めて見たときは、
「ピンク色の柳みたい!」
なんて思いましたっけ。
そんなしだれ桜の花言葉と、
桜全体の花言葉を紹介します。
しだれ桜の花言葉
しだれ桜の花言葉は2つあります。
1つ目は「優美」
これは見たまんまですね。
優雅で美しい。
しだれ桜から受ける印象が、
そのまま花言葉になったのだと、
納得できます。
2つ目の花言葉は「ごまかし」
こちらは垂れた枝に、
姿を隠せるところから来ているそうです。
そういえば「しだれ」に語感が似ている
「すだれ(簾)」は高貴な女性などが、
姿を隠すのに使われていましたね。
しだれ桜の枝も、
すだれのように使える…かも?
桜全体の花言葉
桜全体を指す花言葉だと、
「精神の美」「優れた美人」「淡白」「純潔」
などがあります。
美しく清らかな印象を持たれていることが、
伝わってくる言葉たちです。
またフランスだと
「私を忘れないで」という
花言葉もあります。
華やかに咲くけれど、
パッと散ってしまうところから
来ているのかも知れませんね。
余談
それにしても
「優美」と「ごまかし」って、
少し考えてしまう組み合わせですね。
優雅に泳いでいるように見える白鳥も、
水面下では必死に足を動かしている…
なんて話もありますし。
努力や工夫を隠して
優美に振舞っている姿は、
「ごまかし」と表現することも出来るでしょう。
でも裏での四苦八苦があってもなくても、
真に優美に振舞えているなら、
それはごまかしではないようにも思います。
何にせよ、
贈り物として使うには、
難しそうな花言葉ですね。
プラスワードとマイナスワードが
組み合わさっているため、
「優美な人だね」という意味合いで、
しだれ桜の絵葉書を送りたくても、
辞めておいたほうが無難でしょう。