カニカマを常温放置してしまった!これ食べられる?
2018/10/08
昨日、買ってきたカニカマをうっかり常温放置してしまった私。
これって、まだ食べられるのでしょうか…?
ちなみに現在は6月、今いる場所は九州。
放置した時間は、丸一日近い(少なくとも20時間以上)。
正直、条件はかなり悪いですが、
せっかく買ったカニカマ…。
すっぱり諦める気になれず、
考えたり、調べたりしてみることにしたのでした。
注意:本当はパッケージに記載されている保存方法に沿わなかった時点で捨てるべきです。
この記事の内容はあくまでも、
私の個人的な見解とネット上の誰とも知らぬ人たちの書き込みで出来ていますから、
あくまでも「読み物」としてお楽しみ下さい。
何かあった場合の責任は取れません。
「常温」と一口に言われましても
さて
「常温で置いたままにしたカニカマは食べられるのか?」
ですけど、この「常温」って結構幅があります。
日本工業による規格では「常温」は、
20℃を基準にしてそのプラスマイナス15℃までというふうに定められています。
つまり5~35℃までが常温の範囲だということです。
5℃と35℃って、まったく違いますよね。
ちなみに私が購入したファミリーマートのカニカマは、
「1~10℃で保存」と書かれていました。
なので気温が10℃以下ならば、冷蔵庫に保存していなくても品質が保たれている可能性が高いということになります。
しかし6月の九州は…
まあ10℃は余裕で越えていますね。
昨日はそんなに暑くはなかったし、
温度計がないから定かではないけれど、
それでも20℃くらいはあったはず。
「アウトなのか…」と思いましたが、
往生際が悪い私は、もう少し調べてみることにしました。
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「カニカマ」と一口に言われましても
近年はカニカマにも高級なものや、ほぐされているタイプのものがあるようで…。
中には、安売りされている本物のカニよりも、高いカニカマもあって驚かされます。
パッケージも幾つかのタイプがあるようですね。
でもまあ私が購入したのは、極普通のカニカマ。
↑これですね。
それでまあ、これって真空パックっぽいじゃないですか。
(厳密に真空状態になっているかどうかは不明だが、そんなふうに見える)
感覚的には
「真空パックになっているから、保存状態が良さそう」
という気がしますよね。
でも実はそうでもないようで…
「真空パック食品は冷蔵を」 厚労省、常温だと菌繁殖の恐れ
「最強の自然毒素」といわれるボツリヌス菌は、酸素が少ない密閉状態だと繁殖しやすい。
食中毒を起こすとまひや呼吸困難の症状が出ることもある。真空パック詰め食品は常温保存が想定されていないが、密閉式の包装形態がレトルト食品と似ており、
本来は要冷蔵なのに常温保存できると誤解されることがあるという。【https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2000M_Q2A121C1CR0000/】
上記より一部抜粋
うーん、下痢や嘔吐じゃ済まないケースもあると聞くとさすがに怖い。
これは止めておくべきか?
いけるんじゃないか?と思える意見も!
なかなかリスクが高い「常温放置されたカニカマ」ですが、
以下のような意見も見かけました。
「開けてみて、変な匂いがせずに、少し食べてみて味も普通なら大丈夫では?」
「加熱すれば問題ないような気がする」
「真夏以外ならいける」
「未開封でしっかりパックされているなら大丈夫。
カニカマは原料を成型後、パッケージングしてから、
加熱殺菌処理を加えているので、雑菌がほとんど入っていない。
だから多少温度が上がっても、痛みにつながるほど雑菌が増える確率は低い。
何らかの原因で、菌が異常繁殖した場合は、
内部でガスが発生して膨らむと思う。」
ううむ。
チェックしてみると、外観上の異常や匂いの変化は無し。
なので「いけるかな?」という気もしてきますが…
最終決断!
さて、いろいろ調べた結果、
「このカニカマは食べずに捨てる」
という結論になりました。
なんとなくイケそうな気はしましたし、
カニカマを凄く食べたい気分でもあったのですが…
100円くらいの商品だし、
徒歩1分のところに、ファミマがあるんですよね。
100円+ちょっとの外出で麻痺などをリスク回避できるならそうしよう
ということで。
うん、なんかつまんない結論ですみません^^;