卵の白身にも栄養ってあるの?食べたほうがいい?
卵の白身(卵白)と黄身(卵黄)。
個人的には白身に火を通したもの(というとなんか固いけど、つまり目玉焼きやゆで卵の白身部分ってこと)が、
黄味以上の好きなのですが…
「栄養価とか体への良さとして」は、どうなんだろうと疑問を覚えまして。
だって卵白って、捨てることも多いじゃないですか。
卵黄のみ使う料理やお菓子って結構ありますし、
卵白にだけアレルギーが起こる人も珍しくありません。
確か犬も火を通したは黄身食べて良いけど、
白身は食べちゃいけないとか…そんな話を聞いたことがあるんですよね。
あれもしかして黄身って邪魔者…?
本来の機能で考えても、
主役(ひよこ)のモトが入っているのは黄味にある白い点のような箇所(胚というらしい)だし、
ひよこが育つためのメインとなる栄養素があるのも黄味の部分。
ひよこが黄色いのも、黄身の色の影響だと聞いたことがあるし…
そんなことを考えているうちに、
「もしかして、卵の白身の栄養素ってたいしたことない?
というか食べないほうが良いまである?」
という気がしてきたため、調べてみました。
良かった!卵の白身にも栄養はある!
イキナリ結論ですが、卵の白身にもしっかり栄養がありました。
それも卵黄にはない栄養素も入っています!
ひよこも卵の中にいる間は、白身から栄養を摂っているらしい!
(生まれる頃には使い果たされてしまう)
良かった!白身好きなので、本当に良かった!
具体的にどのような栄養素が入っているのかですが、
食べる機会が多い、ニワトリの卵の白身だと、
タンパク質(トリプトファン、チロシン、グリシンなど)や、ビタミン(葉酸なども含むB群やコリンが豊富)の他、
ミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、セレンなど)も入っています。
※白身に含まれる栄養価をもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
特に注目したいのは、セレンという栄養素です。
このセレンという物質は、悪玉コレステロールを酸化しづらくしたり、
免疫力を補佐する働きがあるといわれています。
ひよこを守っていた白身の機能が残っているんですかね?
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これからも白身を食べよう!
以上、卵の白身に入っている栄養素についてでした。
白身は白身でちゃんと栄養素があるので、食べたほうが良さそうですね。
(もちろんアレルギーなどである場合は除く)
白身のほうが好きな私としては嬉しかった結果でした。
まあ…卵黄には叶わないし水分が87%をも占めるのも、
事実なんですけどね^^;
それでもどちらかというとプラスなら、白身を愛し続けていこうと思います!