貝の殻がついたままのパスタってなんで？正しい食べ方は？
魚介系のパスタを食べに行くと、
貝の殻が付いたままで出てくることって、結構ありますよね。
以前、ジョリーパスタで注文したときも
やっぱり貝の殻が付いていました。
頼んだのは、日替わりメニューのあさりのパスタだったんですけど、
あさりの貝殻が付いたままだったんです。
（しかも全部のあさり入りメニューで殻が付いているわけじゃないから、余計に不思議）
当然ながら、貝の殻は食べられないから、身を取ることになります。
でもどうやって取るのが正しいの…？
ジョリーパスタならまだしも、
ちょっとオシャレなパスタ屋だと、
周囲の目も気になります。
マナーを守った取り方を知りたいものです。
と、いうわけで！
今回の記事は、
「なんで貝の殻を付けたままパスタを出してくるのか」
「その貝の殻の外し方は、どうやるのがマナー上、正しいのか」
この２点について紹介していきます。
貝殻を付けたままパスタを出す理由
貝の殻が付いた状態でパスタに入れている理由は、
「見た目」と「エキスを無駄なく使うため」だそうです。
「貝殻が付いていたほうが見映えが良い」
というのは、まあわかりますね。
（私の場合は、外すが面倒だなぁ…という気持ちが先にきちゃいますけど）
あとは調理する側の手間が省けるという理由も、
お店によってはあるかも知れません。
（剥き身の貝も売っていますけどね）
たまに「貝殻から出汁（だし）がとれるから」と言っている人もいましたが、
貝殻から出汁はとれません。
おそらくエキスが無駄なくとれることと、
ごっちゃになっているのではないかと思います。
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殻がついたままの貝の正しい食べ方は？
お次は
「パスタの貝の身は、殻からどうやって外すのが正しいの？」
「外した後の貝殻はどうすればいいの？」
についてです。
まず身を殻から外すときは、
利き手をフォークで持ち、もう片手で貝殻を押さえるやり方が一般的です。
手で押さえて良いの！？と驚く方もいらっしゃるかも知れませんが大丈夫です。
フォークで外した貝の身はパスタの上に戻し、
麺と絡めて食べると良いでしょう。
身を外したあとの貝殻は、皿の端によけておきます。
美味しく食べることが一番！
以上、貝の殻がついたままのパスタがある理由と、
その正しい食べ方についてでした。
食べ方については、フォークの代わりに箸を使ったり、
手を汚したくないなら、フォークとスプーンを上手く使ってとっても構いません。
パスタに限らず、食べ物は美味しく食べることが一番です。
なので、あまり細かい部分を気にしすぎる必要はないでしょう。