緑茶に砂糖やミルクをIN!これって海外じゃ普通なの?
2016/10/11
近くに住んでいる
中国人女性とお喋りしていると…
「日本の緑茶って、
ペットボトルのものでも
砂糖抜きばかりですよね。
来たばかりのころ驚きました」
なんてことをおっしゃる!
えぇー
ペットボトルの緑茶が
甘かったとしたら…
そっちのほうが驚いちゃいますけども。
でも日本以外の国だと、
もしかしてそれが普通なの?
気になったので、
調べてみました!
ペットボトルの緑茶=加糖が普通!?
さて調べてみた結果ですが…
どうやら中国のみならず、
欧米でも
「ペットボトルの緑茶は砂糖入り」のほうがメジャー
なようです。
更には緑茶にミルクを入れて、
飲むのも普通なのだとか。
うーん、日本人の感覚だと、
ちょっと変な感じがしますが…
あ、でも、
「抹茶ラテ」なんて飲み物もありますね。
となると、
お砂糖とミルク入りの緑茶が
飲まれていないわけでもないようです。
ただお砂糖だけ
緑茶に入れるというパターンは、
ほとんど広まっていない気がします。
抹茶ラテの仲間(?)である、
カフェラテや紅茶ラテだと、
・コーヒーに砂糖だけいれる
・紅茶に砂糖だけいれる
という楽しみ方もよくされるのに…。
改めて考えてみると、
ちょっと不思議ですね。
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日本で砂糖入り緑茶が広まってない理由は?
日本で砂糖入りの
緑茶が広まっていないのは
何故なのか?
はっきりとした理由はわかりませんが、
ネット上だと、
「日本人は健康志向だから、
無糖の緑茶中心なんだろうなー」
なんて意見も見かけました。
んー、どうなんでしょうね。
確かに日本だと、
ペットボトル緑茶は、
無糖のものばかりです。
でも砂糖がたくさん入った炭酸飲料は、
売ってありますし、
コンビニのレジでは
ドーナツを売られています。
なので単に
健康志向だから、
というわけではないような気がするのです。
健康を気にせずに、
コンビニ弁当や炭酸ジュース三昧という人たちも、
実際にいますし…。
じゃあどうしてなのか?
私が思いついたのは
「緑茶は日本に昔からあったもの。
でも昔の日本人には、
それに砂糖やミルクを入れる発想がなかった
(もしくは砂糖やミルクが希少だった)ので、
無糖で飲む方法が広まった。
コーヒーや紅茶は
もっとあとになって
海外から入ってきたもの。
それらに砂糖やミルクを入れる文化も、
同時に伝わってきた。
それぞれ最初のままの形で広まり、
長年変わらなかったが、
最近になってようやく
抹茶ラテが広まりつつある…
というストーリーなんですけど、
実際のところは
どうなんでしょうね。
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無糖の緑茶も飲まれている中国
ちなみに中国では、
ペットボトルの緑茶は砂糖入りだけど、
自分で淹れる緑茶は、
無糖で飲むことが多いのだそうです。
何故、家だと無糖なのに、
外で買うペットボトル緑茶には、
砂糖入りを求めるのか?
これは
昔のクラスメイトが言ってた
「外で飲み物買うときに、
お茶や水って
なんかもったいない気がしちゃうんだよね。
割高なお金払うのに…。」
という感覚に、
ヒントがあるような気がします。
お茶やお水をペットボトルで、
買うのがもったいない!
という感覚の人が多ければ、
無糖の緑茶より、
加糖の緑茶のほうが、
まだ支持されるでしょう。
日本でも以前は、
「ミネラルウォーター?
水にお金払うの?」
という感覚の人、
結構いたように思います。
まああくまでも、
憶測ですけどねw
他には
「家で入れるお茶は温かいが、
ペットボトルのお茶は冷たいものが多い。
冷たいお茶のほうが渋みを感じるから、
緩和するために砂糖を入れているのでは?」
という見方もあるようです。
ただこれは…
入れて時間が経過したお茶が
苦くなるだけであって、
最初から水だしで作った緑茶は
特別苦いとは感じません。
なので、どうなんだろう?
という感じです。
日本でもそのうち広まるかも?
以上、
砂糖やミルクが入った
緑茶についてでした。
そのうち日本でも、
砂糖入りの緑茶ペットボトルが
広まる日が来るかも知れませんね。