卵 常温だと何日もつ?季節による変化と常温の定義について
卵は常温だと何日くらいもつでしょうか?
この質問に対して正確に答えるには、
まず「常温とは何℃から何℃くらいまでを指すのか」に
答える必要があります。
常温というのを
「冷蔵庫などに入れない状態」だと思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、
常温には「15~25℃」という定義があるのです。
そして15℃と25℃とでは、
賞味期限が結構変わってもきます。
なのでそのあたりも含めて、
「常温保存だと卵は何日くらいもつのか」
またオマケとして
「冬場の寒い部屋(10℃以下)や夏場の暑い部屋(28℃以上)だとどうなのか」
も紹介していきます。
卵 常温で何日もつかの目安
さて、本題。
卵が常温保存で何日もつかですが、目安としては、
25℃だと14日程度
15℃だと25日程度持ちます。
賞味期限内に消費するのであれば、
常温保存でも問題ありません。
また常温の範囲からはズレますが、
概ね28℃くらいまでなら、
表示されている賞味期限以内に細菌が繁殖することは滅多にありません。
しかも卵に湧く細菌は加熱調理をすることで死滅します。
なので微妙なラインであれば、加熱調理するようにしましょう。
70℃以上(他の食材と混合調理する場合は75℃以上)で1分以上加熱すれば、
細菌が死滅するため、腐っていない限り食べられます。
卵が腐敗しているかどうかの確認方法
卵が腐っていないかどうかは、
見た目と匂いで確認することが出来ます。
殻を割ったあと
・白身部分は透明で濁っていないかどうか
・黄味は盛り上がっているか
上記を確認してみて下さい。
これらのポイントに問題がなければOK!
常温保存かつ賞味期限が切れていても加熱して食べられます。
スポンサードリンク
やっぱり自分の目で確認するのが一番!
卵は常温だと何日もつか?
だいたいの目安と迷ったときの対処方法を紹介させていただきました。
常温保存と一口にいっても、
「室温がどの程度なのか」
「購入前はどのように扱われていたのか」
などの違いがあります。
なので最終的には、自分の目で確認し加熱して食べることをおすすめします!