退職時の有給休暇消化中ってボーナスもらえる？
2017/10/11
忙しい会社だと、
有給休暇ってなかなか
消化できなかったりしますよね…。
それで結局、
退職することが決まってから、
有給休暇をまとめてとるケースも多いでしょう。
（一部は知らぬ間に
消滅していたこともありますが＾＾；）
では、ボーナス支払い時期が、
その有休消化期間中だった場合…
果たしてどうなるのか？
答えていきたいと思います。
まず労働協約や就業規則をチェック！
退職が決まったあとの
有給休暇消化中でも
ボーナスはもらえるのか？
その分かれ道となるのは、
会社の労働協約や就業規則によるボーナス支給の規定です。
多くの場合、会社では、
ボーナス支給対象者を規定しています。
あなたの会社にもあるはずですので、
まずは確認してみてください。
もし確認できるものを
何らかの事情で所持してないなら、
人事部などの
詳しい部署に確認してみましょう。
もし就業規則や規定に、
「賞与対象者は、賞与支給日に在籍中の者」
といった内容があれば、
有給をとっている期間でも、
ボーナスをもらうことができます。
退職時の有給休暇消化中でも、
まだ籍は会社にあるからですね。
例えば転職先がＷワーク禁止だと、
前職で有給休暇消化中は、
勤務できないケースも多々あります。
もし書いてあるのに
払えないと言われたなら、
しっかりと理由を確認してみて下さい。
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就業規則などで定められてない場合は？
もともと賞与（ボーナス）は、
法律上の支給義務はないものです。
なので「会社としてのルール」で定められてない場合、
経営者の判断次第ということになります。
あまり期待はしないほうが良いでしょう。
支払われる場合の金額は？
もともとボーナスの金額は
「企業の成績や個人の評価」によって
変動するものです。
そのため有休消化中であれば、
カットされる可能性は低くありません。
もちろん経営者や
査定担当者の判断次第なので、
一概には言えませんけどね。
理想はボーナス後に退職届を出すこと
ここまで書いてきたとおり、
ボーナスは普段の給与ほど、
確実に支払われるものではありません。
金額も変動するものです。
もしまだ退職届を出してないならば、
ボーナスが支払われたあとに、
届け出したほうが損がないでしょう。